2007年9月29日土曜日

昭和タイムズ 創刊

  我々団塊世代をターゲットにしているのだろう、盛んにテレビでCMを流している。40年間を昭和という時代で過ごした私も多少惹かれるところがあり、創刊号だけ¥190と安価なので買ってしまった。週刊誌で64号出版されるという。

  創刊号は昭和39年(西暦1964年)版だ。東京オリンピックの開催や新幹線の開通は誰でも知っていることで面白くない。私が注目したのは、観光目的海外旅行の解禁、ホンダのF1初参戦、ワンカップ大関の発売。ワンカップは現在のものとデザインが同じだ。

2007年9月27日木曜日

居酒屋「八丈」

  八丈島まで飲みに行ったわけではなく近所の居酒屋だ。ここのオヤジ、料理が上手、私の好物である刺身も新鮮だ。小さなテーブルがふたつとカウンターだけ、十数人しか入れないがいつも万客。夕食が遅くなる時はここで愚妻と待ち合わせている。

2007年9月25日火曜日

Nikon ViewNX Ver.1.0

  待っていたフォトビュワーが無償公開された。Nikon ViewNX Ver.1.0.0 JP、WindowsとMac OS X 10.3.9、10.4.10で使える。

  以前使っていたNikonViewはVer6(Vista非対応)で更新が止まってしまうし、Photoshopに付属しているAdobeBridgeというビュワーは、動きが鈍いうえにネットワーク上のファイルが見えないので不便していた。Nikonはビューワーを提供することを予告していたが早めに出してきた印象だ。Nikonカメラを使っている私には問題無いが、RAWファイルは当然ながらNikonフォーマットにしか対応していない。Jpeg、TIFFが読み書きできるので多くの人に使ってもらえるだろう。

  上に掲載した写真はウィンドウを最小サイズにしたもので、ディスプレイいっぱいに広げればもっと使いやすくなる。ビューワー内の写真はオーシャンクラブ串畑さん撮影のものを使わせていただいた。
プログラムのダウンロードはこちらから

2007年9月24日月曜日

基準点/大田区って何?

  道端に「基準点 大田区」と彫刻された円形の金属板が埋め込まれていた。検索サイトであちこち探してみたが分りやすいサイトには出会わなかった。基準点というのだから何かの測量に使うのではないかと思う。国土地理院とでも彫刻されていれば分かるのだが。まぁ、こんなものを見つけて不思議がっているのは私だけだろう。

2007年9月22日土曜日

さらば Microsoft Office

  天下のIBMが、Lotus Symphony(Beta)という、ワープロ、表計算、プレゼンテーションがワンセットになったソフトの無償配布を始めた。メニューはまだ英語だが、いつも使っているワードやエクセルとほぼ同じなので、英語が読めない私でも自然にマウスカーソルが必要な場所に動いている。本文の日本語表記に問題はないし、ワード・エクセル・パワーポイントがタブ切り替えで同居できる。更には、アクロバット無しでPDFファイルを作れる。ダウンロードサイトはこちら。

  MS Officeは、VerUPを重ねるたびに使い難くなっていく。特に最近買った2007は、「誰の意見を聞いて直したんだ」と問いたくなる。数式や条件を設定するウィンドウの入口が分らなくなってしまった。仕事の場では多くの人とデータを共有する必要があるので、みんなが慣れているMS Officeを使わざるを得ないが、プライベートな場ではMS Officeにさよならをしたい。Googleも同様の「StarSuite」を無償配布しているので機会があれば試してみたい。

2007年9月20日木曜日

和幸の鎮静剤

  和幸CDの3曲目に「鎮静剤」という曲があった。何ともやるせない残酷な内容の詩だ。作曲:高田渡となっていた。

  高田は、60年代から活動していたフォークシンガーで、「自衛隊に入ろう」「値上げ」「生活の柄」など、人をおちょくったり体制に咬みついたり、強い個性で人間模様を歌い、若かった私はおおいに共感を覚えたものだった。このようなキツい詩を見つけて歌にすることは彼らしいやり方だったと言えるだろう。残念なことに05年逝去。

  高田渡の「鎮静剤」は聞いたことがなかった。オリジナルを聞いてみないことには何とも言いようがないのでCDを買った。その結果は、和幸と高田渡を比較しても意味は無い、高田渡が歌う鎮静剤を聴いただけで、それでいい。

  鎮静剤 (LE CALMANT)
  詩:マリー・ローランサン(Marie Laurencin 画家だそうだ)
退屈な女より もっと哀れなのは 悲しい女です。
悲しい女より もっと哀れなのは 不幸な女です。
不幸な女より もっと哀れなのは 病気の女です。
病気の女より もっと哀れなのは 捨てられた女です。
捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない女です。
よるべない女より もっと哀れなのは 追われた女です。
追われた女より もっと哀れなのは 死んだ女です。
死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です。
  訳:堀口大學(詩人、フランス文学者)

2007年9月15日土曜日

「和幸」昔懐しサウンド

  ジ・アルフィー坂崎幸之助が司会の番組にフォークルの加藤和彦が出演し「和幸」(Kazukoh)というユニットでCDを出したということで演奏もしていた(カラオケ/くちパクだと思う)。妄想の世界のデュオだという。60~70年代のフォークやポップスの風味をあちこちからパクッてきたアレンジで冗談音楽として楽しくできていた。CDも買ってしまった。和幸の二人は抑制した曲作りにしているが、聴くだけの私としては著作権ギリギリまでフレーズをコピーしてほしかった。その方がもっと楽しくもっと分り易くなる。

  サイモンとガーファンクル風、高田渡というよりは拓郎の「落陽」+S&Gの「コンドルは飛んでゆく」風、PPM風、ビージーズ/スコットマッケンジー風、ビートルズ風と、いつか何処かで聞いたことがある懐かしい音色だ。私のお勧めはMrs.ロビンソン風の「サタディナイト・ムービー」。さわりの部分だけだがこちらのページで試聴できる。

  CDには入っていないが、三線(さんしん)をまじえた楽器編成の「悲しくてやりきれない」とウクレレで唄う「あの素晴らしい愛をもういちど」は、冗談とは違う新しい編曲として良かった。
  
コロムビアMEが配布している映像、PLAY釦をクリック!。

2007年9月14日金曜日

ダイビングコンピュータ

  ダイビングコンピュータは、減圧症を回避するための指針となるデータを提示してくれる。前回のダイビング時、不覚にも海中で失くしてしまった。無いと不便なので老人向けなのか大きい文字表示のIQ-800という機種を買った。大きい文字は老眼鏡が無くても読めるので嬉しくなる。
  陸上では図体の大きい腕時計にしかならないが、嬉しさのついでにワイルドターキーの瓶に巻き付け写真を撮ってしまった。

2007年9月8日土曜日

サイトウ・キネン・オケ

  小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラで幻想交響曲(ベルリオーズ)を聞いた。生放送のテレビでも、コンサートホールで聴くほどの感動にはならない。オーケストラを聴くのはウィーンフィルのニューイヤーコンサート以来だ、これもテレビだけれど。
  普段、昔のジャズとポップスしか聞いていない私には心地よい刺激になる。斉藤記念フェスティバルについてはこちらを。

2007年9月7日金曜日

大河になった多摩川

  一部地域に避難勧告が出たり中州に取り残されたブルーシート生活者が何人も消防ヘリに吊り上げられるなど、台風9号では話題の多かった多摩川だ。「岸辺のアルバム」というテレビドラマを覚えているのは私の世代だけかも知れないが、今回避難勧告が出た地域はその辺りのようだ。
  拙宅は多摩川の堤防の上に建っているような立地である。ベランダから川を眺め、更には増水した水辺まで足を運んでみた。河川敷の草野球場やサッカー場は当然水の中、置いてあるスチール物置は上の方が水から出ている状態。水が堤防を越えるまでにはあと2~3m水位の余裕がありこの場所は心配無い。この地に越して来て3年になるが、このような多摩川を見たのは初めてだ。

2007年9月3日月曜日

テレビが壊れた

  13年も前に買った古いテレビ受像機だが何ひとつ不具合なく使えていた。ところが、朝、電源スイッチを入れると「プツン!プツン!」とリレーがon/offするような音を出し、画も音も出なくなってしまった。逝ってしまったな、とは思ったが、アナログテレビ放送が無くなる2011年までは生きていてほしかった。

  その夜、家電メーカーのHPやショッピングサイトをあちこち巡り歩き、結果、9月1日発売という新機種を発注し今日届いた。値段と部屋の狭さのバランスで37インチの液晶テレビにした。愚妻の部屋は、小型ながらとっくにデジタルテレビになっている。私の生活空間であるパソコンエリアの近傍にもやっとデジタルテレビ受像機が置かれた。

  ず~とアナログ人間で生きてきた私は、アナログTVとは別れがたく新しいテレビのアナログチューナーにもアンテナ線をつないだ、でも、もうアナログchは見ないだろうな。ハイビジョン放送とアナログ放送の画質を見比べたら、そりゃぁもう・・・。

2007年9月1日土曜日

効果は分からない

  パソコン遊びのBGMに使っている貧弱なオーディオ機材では、RMS-1000の効果は分からなかった。RMS-1000を通した信号と通さない信号を瞬時に切り替えられる回路を構築して、CDやデジタルラジオなどを聞いてみた。パソコン周りにあるオーディオ機材は上の写真。