2008年1月25日金曜日

エアロガーデンを始めた

  TV東京のWBSでエアロガーデンという超小型室内菜園が紹介されていた。エアロポニック(気耕栽培技術)という水耕栽培に似ているものだ。夏場はベランダでパセリや大葉をつくっているが、この装置があれば冬でも新鮮なハーブが食えるのではないかと思いショップジャパンから買って今日設置した。種の壺をセットし水と肥料を入れ電源プラグをコンセントに差し込むだけ。1~2週間で発芽すると説明されている。待ち遠しい。
  コロラド州にある会社が販売元のようだが、やはりこれもMade in Chinaだった。太陽光代りに蛍光灯を使っているのだが、ソケットの雄雌のピンの径がユルユルで点灯しなかった。ニッパでピンを少し曲げてやると雄雌が接触するようになり電気が点いた。こんな状態で出荷しているのでは「点灯しない」というクレームが殺到しているのではないか。電極のピンを曲げてまで点灯させる人は少ないと思う。

2008年1月20日日曜日

アッテネータを挟んだ

  大音量で聴くのは好みではない。ヘッドフォン ATH-AD2000の感度が高いのとヘッドフォンアンプ AT-HA20の出力が大きいのが重なり、ボリュームのツマミは絞り切りに近い状態だ。入力で絞りすぎるのはS/Nや直線性上好ましくないだろうと思い、ヘッドフォンアンプとヘッドフォンの間にアッテネーターを入れることにした。
  ヘッドフォンのインピーダンスに合わせ40オーム、-6dB( 1/2 )と-10dB( 1/3 )のパイ型アッテネータを作った。今は-10dBを使っているがもっと大きな減衰量( -12 ~ -20dB )でも良かったようだ。
  事のついでにヘッドフォンアンプの周波数特性を実測してみた。結果は下記の通りで、100kHzで-1dB、200kHzで-3dB、メーカー発表のスペックに収まっている。

2008年1月19日土曜日

FG製作は失敗した

  ファンクションジェネレータの製作は失敗した。部品を付け直す際プリントパターンを切ってしまった、この時点で製作を断念、製品を買うことにした。TexioのFG-274にした。
  その昔、トリオ( Trio 後の Kenwood )というオーディオ機器メーカーがあった。トリオがオシロスコープなどの測定器を作っていたことを知る人は少ない。Texioはこの流れを汲む会社らしい。
  私が欲しかったのは40kHz。使っているポータブルPCMレコーダー PCM-D50パソコンの録音ソフト Sound itUSBオーディオインターフェイス SE-U55SXも24bit96kHz対応、録音・再生周波数の上限はサンプリング周波数の1/2、40kHzが本当に録音・再生できているかを確かめたかったのだ。チェックしてみると、PCMレコーダーはフラットに、パソコン録音は-3dBで40kHzが録音・再生できていた。

2008年1月12日土曜日

ファンクションジェネレータを作ってみる

  今日は気温が10度まで届かず冷たい雨が降る一日だった。することが無いので秋葉原に部品を買いに行ってきた。簡易版DDS(Direct Digital Synthesizer)を作ろうとしている。
  DVD-Audio、SACD、PCMレコーダーなどは、20kHzを超えて40kHz~100kHzまでも録音・再生できると言っている。当然周辺にあるインターフェイスやアンプなどもこのような規格に対応しているはずだ。20kHzを超える周波数を耳で確認することは不可能だが、発振器とオシロスコープを使えば簡単に確かめられる。オシロは既に入手したので今回は発振機だ。
  オーディオ用発振器はPCソフトで作る無料のものもあるが、今までのオーディオ概念で設計されており上限周波数が20kHz、私の用途には向かない。発振器は頻繁に使うものではないので費用節減のため製品を買わずに簡単なものを作ることにした。

2008年1月10日木曜日

Windowsの電卓

  Windowsの電卓が「関数電卓」になることを初めて知った。関数電卓を買おうとあちこち検索していて分かった。常用対数でdB計算ができ、10進-16進-2進の変換があれば私は事足りるのでWindowsの電卓で十分だ。メニューバーの「表示」で普通の電卓と関数電卓を切り替える。

2008年1月8日火曜日

SACDは音がいいと思う

  数枚のSACDを聞いた、SACD層はCDDA層と聴き比べると確かに音質が良いと思える。思えると書いたのは私の聴覚や感性が上質のものとは思えないからだ。SACDの音の良さは、高音域の伸びとダイナミックレンジの広さの相乗効果だろう。
  下のスペクトラムは、THE GREAT JAZZ TRIO/July 5th Live at BIRDLAND New Yorkのドラムソロのところだ。スネアやシンバルを叩いたところで20kHz~50kHzの信号レベルが高くなるので、単なる電気信号のノイズではなくそれら楽器音の高調波が録音されているものと推測できる。音波としては認識できなくても、このような高い周波数も我々の耳に何がしかの影響を与えているのかも知れない。

2008年1月5日土曜日

スペクトラムをチェック

  DVDAやSACDの録音状態を見た。下の図は、横軸が78kHzまでになっている。見ての通りだ、DVDAとSACDには20kHzを超える高域成分も録音されているが、普通のCDでは20kHzまででそれ以上はノイズになっている。(Red:Rch Blue:Lch)
  おまけの結果として、安物プレーヤーのフィルターは性能が劣るようで、高域で髭のようにレベルの高いノイズが残っているのを見つけた。
  使った測定器はPicoScope 2202 USB Oscilloscope。 英国ケンブリッジからの直接通販もあるが国内では秋葉原のパーツ屋「秋月」で売っている。 日本語のマニュアルは何処を探しても無いので、取説無しで使える人、あるいは英語・ドイツ語など外国語が読める人にお勧めする。ちなみに私は外国語が読めない。

2008年1月4日金曜日

多摩川の住民

  その昔、赤い鳥というフォークグループが「赤い屋根の家」という曲を歌っていた。~gooの歌詞情報~このところ再び川辺に「青い屋根の家」が増えてきているようだ。不景気と格差社会の結果なのだろうか。「赤い屋根の家」とブルーシートの対比は残酷だ。
  腹ごなしに散歩に出かけた。たくさんのカモが泳いだり岸辺で羽を休めたりしていた。彼らもこの時期、多摩川の住民だ。写真はオナガガモのカップル。

2008年1月3日木曜日

冬咲きのハイビスカス

  先月から咲きだした鉢植えのハイビスカス、この花はハワイなど温かい地方で見かけることが多いので南国の花という印象が強い。寒い日本の冬に咲くとは奇妙であるが、去年も冬に咲いた。
  3年前の夏、咲いている鉢植えを買った。その年から冬に咲くようになった。夏場はどんどん成長し天井に届きそうになるので2回ほど剪定をしている。枝を切られてしまうので夏の季節には花をつけられないのだろう。

2008年1月2日水曜日

初富士

  今日は天気も良く空気も澄んでいたのだろう、自宅ベランダから富士山がきれいに見えた。箱根駅伝の中継映像にもよく映っていた。我が家から富士山までは直線距離で90Km、たまにしか見えないのは、首都圏の空気がそれだけ汚れているからだろうか。写真は、800mmの望遠レンズ(35mm換算で1,200mmに相当)で撮った。ブレていますね。

DVDaudioチェックディスク

  DVD-Audioだが音楽を楽しむものではない。機械や自分の耳をチェックするものだ。192kHz/24bitから44kHz/16bitまで、5.1サラウンドから2chステレオまで、更には4ヘルツから80キロヘルツまでのシングルトーン(正弦波)が録音されている。
  私の耳は、毎年耳鼻科で受けている検査結果と同じ状態がこのDVDでも裏付けられた。機械の方は、私の聴覚を超えて信号が行き来しているはずなので、それを確かめるにはオシロスコープなどの測定器が必要だ。いずれ調達したい。

2008年1月1日火曜日

明けましておめでとう


今年も徒然なるままに・・・