2010年5月31日月曜日

汗ばむ季節になった

  耳を覆うヘッドフォンを付けて歩いていると汗をかく季節になった。これからは耳穴に差し込むイヤフォンにする。オーディオテクニカのアクティブノイズキャンセリングイヤフォンATH-ANC3を使っているが、こ奴は感度が高く、ポータブルオーディオプレーヤーGigabeatのボリュームコントロールが絞り切りに近くなる。そこでボリュームが中間値になるようにパイ型アッテネータを作って挿入した。
  イヤフォンに合わせインピーダンスは90Ω、減衰量=-20dBとし、上記設計ページでRh=430Ω、Rv=110ΩにするとSWR=1.0059の結構なATTとなった。プリント板はSDメモリーカードのケースに入る大きさにした。

2010年5月28日金曜日

久しぶりに見た都心の夜景

  退職後、外食の機会はめっきり減った。友人に誘われ汐留の46階で焼き肉を食った。眼下に広がる夜景は妙に懐かしく、以前はこのような景色を横目に飲んだくれていたのだろう。写真の中央右上、高い建物が無い所は築地市場。
  このような暗い写真こそ白飛びをさせないよう、マイナスの露出補正を何段階も設定して撮影しておくことが肝心。特に今回は一眼ではなくコンパクトデジカメだったので露出を細かく刻んでの撮影だった。

Webカメラで長時間の録画

  一眼デジカメでもコンパクトデジカメでも動画は撮れるが、高画質が故にファイルサイズが大きくなるとか発熱による記録時間制限などで長時間の記録ができない。留守にする際のペットの様子や丸一日分のドライブの車窓など、長時間それなりの画質を確保したビデオ録画装置を考えてみた。
  思いついたのは、ノートPCとWebカメラを組み合わせ適当なソフトを走らせること、これだと有り物で済みお金がかからない。ところが、有るようで無いのがWebカメラで動画を記録するソフト、Webカメラのおまけに付いてきたソフトはあったが、どうも分かり難く使い勝手の悪いものだった。
  かなりの時間を費やしたが色々なキーワードで検索して見つけたのが debut というソフトの無料版、取説を読まずに使える分かりやすいソフトだ、設定画面の文字が小さ過ぎるのが玉に瑕。WMVやMP4などの圧縮フォーマットで記録できるので、画の大きさやビットレートを適切に選択すれば希望の画質とファイル容量が得られる。
  一例として、画の大きさ640x360ピクセル(16:9)、フレームレート30fps、MP4フォーマットで音声を128kbps、映像を平均1,024kbps最大2,048kbpsに設定した場合、記録されるファイルサイズは毎分8.5MB、1時間で510MB、10時間で5.1GBになる。芸術作品ではなくメモ代わりの記録映像なので、この程度で我慢だ。動きが滑らかではなくパラパラ漫画のよう、下のビデオを見比べるとよく分かる。ちゃんとした映像が必要な場合は普通のカメラで撮影すればよい。
  掲載したビデオの尺はみんな30秒、同時スタートさせて比較をすると違いが分かる。車速は毎回違うので脳で等価変換をしてほしい。
Webcam pro 9000とDebut録画ソフトの組合せで撮影、640x360px, 30fps, 2048bps, mp4.

Canon PowershotG10で撮影、640x480px, 30fps, H.264, mov,ビットレート不明

2010/6/7 追記
毎秒24コマはどんな感じかと思いNikon d300sで同じ被写体を撮ってみた。オリジナル映像は1,280x720px24fps。

2010年5月27日木曜日

車載用カメラ一脚

  今は車載用ノートパソコンスタンドとして売られているが、以前は車載用カメラ一脚とか車載用カメラ雲台と言われていた。カメラよりもパソコンで遊ぶ人が増えたことに対応して呼称が変わったのだろう。雲台に平台を載せればテーブルになり何でも載せられる。
  車のシートを床に固定しているボルトを緩め取付け金具を挟み込む構造になっている。私の車にもそのようなボルトが比較的作業のやり易い場所に有るのだが、手持ちの工具ではボルトを緩めることができずディーラーの工場に車を持ち込んだ。
  カメラでもパソコンでも、急ハンドルを切ってもコケないようになったが、なにせボルト1本、1点支持なので揺れが激しい。揺れを抑制する工夫が必要だ。









  ディーラーの展示スペースにはRX8 typeRSが飾ってあった。蛍光灯が反射して撮影の環境にはない。道路の向こう側にはHondaの販売店。

2010年5月12日水曜日

水やり当番

  留守にすると鉢やプランターへの水やりができない。水道から配管し蛇口をタイマーで制御する方法なども以前は試してみたことがあった。そんな大げさな仕掛けではなく、ここ2~3年は手軽な方法をいくつか試してきた。
  そんな中で比較的安定した水やりができているのが、商品名「水やり当番」。ホームセンターなどで2個ひと組\500程度で売られている。きちんと給水されることはいいことだが、鉢やプランターの容積、植物の水分消費など、条件によっては受け皿から水が溢れることもあった。室内で使う場合はまず屋外で実験をしてから。

2010年5月10日月曜日

組曲虐殺

  ちょっと気になったのでNHK-BSで放送されたものを録画しておいた。蟹工船の作者、官憲の拷問で虐殺された小林多喜二の時代を描いた、井上ひさし書き下ろしの舞台である。
  言論の自由が無く思想が弾圧された時代であるが、暗さや悲壮感を押さえユーモアを交えて描くことで、事の恐ろしさや悲惨さを想像させる。小曽根真の音楽も良かった、観てよかった。「政府・財界・軍部」体制の意向に沿わない者は殺された時代があったことを次世代に語り継ぐのだろう。

2010年5月8日土曜日

養殖サンゴの産卵

  映画「てぃだかんかん」を観てきた。壊された海を元に戻そうと、養殖サンゴの産卵に成功した人をモデルにした映画だ。自然の再生に取り組んだことは貴重な行動だ。映画そのものは、特別に褒めてあげたいところはなく普通の出来だと思う。エンディングに流れる音楽は山下達郎、ストリングスアレンジを服部克久に委嘱するなど丁寧な曲作りだ。
  退院して3ヶ月が過ぎ、酒も美味しく感じるようになってきた。3ヶ月点検の診察を受けたが、特段の問題も無く、更に3ヶ月後の診察日を決めてきた。

2010年5月1日土曜日

秋葉は人がいっぱい

  机の上を整理しようとキーボードトレイを買いに秋葉原に出かけた。今回もレアもの・サンコーだ。キーボードの収納に使うのではなく、机上に散らばっている筆記用具などの小物の整理をする。連休なので都内は空いているだろうと想像していたが、秋葉原には大勢の人々がいた。
  取付けのための側板と引き出しをレールを介して組上げるのだが、部品を並べて少し考え込んでしまった。組み立てを終えて机に取り付けてしまえば実用上問題にならない少しの位置ズレだが、組み立てを躊躇させるビス穴の位置違いがあった。