2007年6月11日月曜日

MS Office Outlook 2007

  PC更新を機会にメールソフトをOutlook-ExpressからOutlookに換えた。加齢物忘れが出始めたので、メールを見るたびにスケジュールも見てしまう画面構成も私向きだ。OSをVistaにしたのは、ギザギザのMSゴッシクとさよならして、滑らかフォントのメイリオにしたいこともあった。
  Outlookを使い始め、あちこち私好みに設定を進めたのだが、テキスト形式で送信されたメールの受信本文がギザギザゴシックのままでメイリオにはならなかった。ほとんど全部の設定ウィンドウを開けて見たのだが、どうしても分からずマイクロソフトのサポートにメールした。
  3日後に返答が来た。なんと「ひな形およびフォント」という項目で受信メール本文のフォントを決めるという事だった。「ひな形」と書いてあったら、一般的には「時候の挨拶」とか「ビジネスレター」などのテンプレートが格納されている場所と思ってしまう。言葉遣いが変ではないの、マイクロソフトよ。
  こんなことでマイクロソフトのサポートには世話になりたくない、Outlookでの受信メールの書体設定ウィンドウを掲載したのでクリックして見てほしい。
  ついでに、メイリオフォントは完成度が低い。文字の大きさのバランスが悪いうえ太字は読み難く汚いし斜体は半角英数字しか斜めにならない。Mac OSに搭載されている「ヒラギノ」フォントは昔から印刷に使われてきた書体と聞く、完成度が高いんだろうな。WindowsはこのようなところでMacに負けている。

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