2007年12月30日日曜日

SuperAudioCDとDVDaudio

  一般に普及しているCDよりも高音質な媒体がある。ひとつは、Super Audio CD(SACD)、99年にソニーとフィリップスにより規格化された。SACDには2層分の記録領域があり、このうち1層を通常のCD音声として使用できるので、1枚のディスクにSACDと普通のCDを併せて記録したハイブリッドCDとして売られている。
  もうひとつは、DVD Audio(DVDA)、DVDフォーラムが99年に策定したオーディオ専用のアプリケーションフォーマットだ。PCMで最大192kHz/24ビット(2チャンネル時)、96kHz/24ビットマルチチャンネル(最大5.1ch)に対応する。 ちなみに普通のCDは、44kHz/16ビットである。
  再生周波数帯域=100kHz、120dB以上のダイナミックレンジ、可聴周波数の上限20KHzを超える録音で、空気さえも感じさせることが可能と言われたりもする。SACDはオーディオ愛好者から一定の支持を集めているが、DVD-Audioは自然消滅に近い状態だそうだ。が、ソフトは双方とも今も売られている。
  MP3をはじめWindowsやAppleなどの音楽圧縮フォーマットが我々人間の耳をたぶらかしている昨今ゆえ、嘘が無い自然で高音質な音楽を聴きたくなり、SACDとDVDAが聞けるプレーヤー DV-600AVを買った。大型のスピーカーは引っ越しの時捨ててしまったし、今更本格的なオーディオ装置を揃える気も無い。そこで、やや高性能なヘッドフォン ATH-AD2000ヘッドフォンアンプ AT-HA20を新調した。SACD、DVDA、まだ1枚ずつしかソフトがないので音質の善し悪しの判断はつかない。今後、ソフトを増やして評価してゆきたい。これもひとつのデジタルなオモチャかな。

2007年12月28日金曜日

東京 fantasia 2007

  日比谷公園をLEDランプで飾ったというので、Tokyo Fantasia 2007 に行ってみた。つまらなかった。電飾の数が少ないし演出も地味で驚きが無かった。会場を囲むように多数の発電機があった。一時代前よりもエンジンの騒音が小さくなっているのには感心してしまった。何を見に行ったのか???
  せっかく行ったのだからと証拠写真を数十枚撮ってきた。ベスト撮影ポイントは立ち入り禁止だったのでロクな写真が無い。このような電飾を撮る時は、真っ暗になってからよりも薄暮のうちの方が階調の収まりは良いが周囲の背景が邪魔になる。掲載した写真は、960x640ピクセル、500KB、クリック!

2007年12月27日木曜日

今日は仕事納め

  私の2007年は今日で終わった。年末年始は旅行費用も高くなるし混雑も激しくなるので自宅で飲んだくれているのが常だ。今年もそうするつもりだ。年賀状を出さなくなって久しいが色々なWebサイトが提供しているフリー素材を眺めている。

デジタルなオモチャ探し

  超アナログな遊びとしてスキューバダイビングをやっているが、あと1年で定年になるこの時期、老後の暇潰しにとデジタルなオモチャを探し始めた。先日も仕事をサボって社内研修会に、IPネットワークやWEB2.0の講演を聞きに行った。その方面では有名な企業から講師を迎えたのだが、企業秘密なのか将来については話されず既に知られている現状のSNSやセカンドライフなどの話しかなくウッチャリをくらった。自分で探すしかないか、と思ったが、私の知識では探しきれない、嬉し楽し、団塊世代。

2007年12月23日日曜日

落陽/吉田拓郎

  私はリアルタイムで拓郎を聞いていなかったが、なぜか最近よく聴いてしまう。彼の曲は、フォークに分類されているが演歌の香りが強い。先日、日本のフォーク&ロックという番組で60-80年代を振り返っていた。その番組のリクエスト最多曲が拓郎の落陽だった。
  最近の流行り歌はコードでリズムを刻んでいるだけ、編曲の工夫に欠ける曲が多いが、昔の曲は編曲がしっかりしているので聴衆を飽きさせない。

  放送局や権利団体がYouTubeに対して毎月削除要求を出しているので、このビデオもいずれ見られなくなるだろう。
落陽 吉田拓郎 歌詞情報 - goo 音楽
  事のついでにもうひとつ聴いてもらいたいものがある。06つま恋での最大のサプライズは、永遠の嘘ついてくれ、中島みゆきと拓郎の共演だ。

永遠の嘘をついてくれ 吉田拓郎 歌詞情報 - goo 音楽

2007年12月12日水曜日

24bit96KHzでの編集

  DigitalAudioWorkstationのような高価なソフトを買えば難なく可能になる24bit96KHz音声データの編集であるが、私が遊びに使うような安価なソフトは少ない。PCMレコーダーにもUSBオーディオインターフェイスにもオマケで編集ソフトが付いてきたのだが、録音したファイルを分割したり不要な部分を捨てることはできても、あちこちから集めてきた複数のファイルをひとつにつなげる機能が備わっていなかった。
  見つけたのが「Sound it」インターネット(株) という¥6,000ほどのソフトだ。今まで使っていた16bit44KHz CDフォーマット音声ファイルの編集ソフトと使い勝手が似通っていて使いやすい。

2007年12月5日水曜日

ペニーレーンでバーボン

  飲兵衛の私がふと口ずさんでしまう曲に「ペニーレーンでバーボン」がある。1974年吉田拓郎が作詞作曲したフォーク演歌だ。Penny Lane は、ビートルズの故郷である英国リヴァプール市街地にあるペニー・レイン通りのこと、ビートルズが1970年頃に唄った同名の曲もある。
ザ・ビートルズ ザ・ビートルズ 1967~1970年(青盤) - goo 音楽
ザ・ビートルズ 1967~1970年 - goo 音楽
  拓郎が歌っている「ペニーレーン」は、フォーク全盛だった74年、東京・原宿にオープンしたバー喫茶。当時のペニーレーンには、ミュージシャン、レコード会社の人間、プロダクション、テレビ・ラジオ局、そしてファンもゴチャ混ぜになって集まっていたという。
ペニーレインでバーボン 吉田拓郎 - goo 音楽
  その後、原宿は、竹の子族の登場でみるみる「子供の街」になっていった。「僕が知っている風景は今はもう原宿あたりにも心の中にもない」と拓郎は、ペニーレーンがオープンして10年目の84年10月に発表したアルバム「FOREVER YOUNG」の収録曲の中に「ペニーレーンへは行かない」を収め、店も90年に閉店したという。2006年、16年ぶりに復活開店したそうだ。
  残念なことに、ペニーレーンでバーボンの歌詞に「聾桟敷つんぼさじき」という言葉があることから、発売元が差別用語の自主規制ということで発売中止にしてしまった。今は中古CDを探さないとこの曲は聴けない。。06つま恋では「蚊帳の外で」と歌い替えていたようだ。 放送局や権利団体がYouTubeに対して毎月削除要求を出しているので、このビデオもいずれ見られなくなるだろう。
  70~90年代、拓郎がヒットを飛ばしていた時期、私は彼の曲を聴いていないしペニーレーンという店も知らなかった。CBS/SONYが言葉狩りに遭う以前にたまたま買ったのだろう、私が持っているCDにはペニーレーンでバーボンが入っていた。ついでに先日、「ペニーレーンへは行かない」CDも買ってしまった。
吉田拓郎 ペニーレインへは行かない - goo 音楽

2007年11月24日土曜日

生録ナマロク遊び

  カメラの三脚に取り付けてあるのはデジタル録音機、PCM-D50という発売になったばかりのものだ。生録に欠かせない機能が、突然起こる過大な音量を適切に制御してくれるリミッター、プロ用やハイアマチュア向けの高価な機種には当然付いている機能であるが、私の小遣いで買える安価な機種には付いていなかった。先日、リミッター機能が付いた安価な機種が出たのだ。

  この録音機は、標本化96KHz、量子化24bitで録音でき、CD(44KHz、16bit)よりもかなり高解像度な音声記録ができる。それで何を録るんだ、と聞かれても答えは無い。今日録ってみた「河原の草野球」と「3両編成多摩川線電車のポイント通過音」(30秒に編集済み)。←192KbpsのMP3に変換してあるので原音の趣はない。PCM-D50の詳細についてはこちら。

2007年11月18日日曜日

昭和記念公園の紅葉

  銀杏並木が見頃だというので行ってみた。今日は快晴で気持のよい散策になった。時期としてはちょうど良い頃なのだろうが、今年の紅葉は去年同様、葉っぱに元気が無い。おととしは良かった。写真が残っているので見比べれば分かる。

  昭和公園までは多摩川土手を上流に向い35Km、1時間の距離だが何せ渋滞が無いことはないので早めに出かけた。ところがすんなりと到着してしまい開園時刻の1時間も前、駐車場入り口で30分も待つはめになった。

2007年11月11日日曜日

昭和タイムズ 6号

  昭和タイムズ誌は第6号の発行となった。今号は、私が生まれた昭和23年(西暦1948年)を取り上げていたので買ったが、もう飽きてきたので購入はこれでやめた。美空ひばりのデビュー、帝銀事件発生、A級戦犯の処刑執行などがあった昭和23年だ。

  この時期の平均寿命は、男51歳、女54歳だったという。はがき1枚2円、国鉄初乗り運賃3円、ガソリン1リッター14円、コーヒー1杯20円というデータがあった。タイムスリップした感じだ。

2007年11月7日水曜日

ターキーで渋抜き

  実家の裏庭に隔年たわわに実をつける渋柿の木がある。水っぽい実なので干し柿には向かないという。それでは、所謂、焼酎での渋抜きをやってみようと、あちこちWeb検索を行いその方法を探した。

  焼酎が無かったので「あぁもったいない」と思いながら、ワイルドターキーを皿にドブドブと注ぎ、柿のヘタをその中に漬け、その後ビニール袋に1週間密閉しておいた。果実酒用焼酎は35度、ワイルドタキーは50度、柿が酔っぱらってしまわないことを祈った。

  結果は、写真のような完全に渋が抜けたまろやかな甘味の柿が出来上がった。切り身の1片が無くなっているのは、撮影前に私が食べてしまったからだ。

2007年10月31日水曜日

清潔、快適なトイレ

  かつては臭い・汚いの代名詞だった公衆便所が変化しつつある。右の写真は、東北道・那須高原SAのトイレ、暖かい便座・ウォッシュレット付き、おまけに手洗いの水が温水で寒冷地では嬉しい心遣いだ。今時、家庭も勤務先もみなこのようなトイレになっている。公衆便所だからといって不快でいいはずがない。
  トイレが不規則な私は、よく公衆トイレを利用する。神代植物園でもウォッシュレット付きのトイレを見つけ嬉しく思ったことがある。時々遊びの部材を買いに行くホームセンターも、ついついトイレの快適な店を選んでしまう。
  余談だが、男子トイレでも1眼レフカメラを持って撮影することは躊躇した。変質者と間違えられてはカッコ悪い、ワイドレンズを使いたかったが携帯電話のカメラで我慢した。au W54Tのカメラは、標準設定のままで撮影すると激しい白飛びになるので露出補正マイナス0.7を私的標準にしている。

2007年10月30日火曜日

ワンポイント紅葉

  所用で仙台の実家に帰った。家の前は廃校になった小学校で、私がガキの頃から大きな楓の木がある。ちょうどよい頃合いで色付いていた。28(日)は快晴で撮影日和だったが、あちこち出かける時間が無かったので近場でのワンカット。

2007年10月21日日曜日

快晴の富士山を見た

  朝寝坊が常の私が珍しく早起きをした。昨晩気象庁のHPを見て快晴が予想できたので、6:00AM出発で山中湖まで富士山を見に行ってきた。道は混んでいなかったので2時間弱で到着した。予想通り快晴で雲ひとつ無い富士山を見ることができた。

  車を停めたのは山中湖畔にある長池親水公園、数十台分の駐車場があり近くにトイレもある。ここからは湖越しに富士山が見える。富士山の東側になるので写真を撮るなら午前の早い時間がよい。 往きは中央道、帰りは東名、走行距離が250Kmのドライブだった。

+-で拡大縮小、矢印で上下左右へ移動、マウスでドラッグも可、「左下の「拡大地図を表示」クリックで見やすくなる。

拡大地図を表示

2007年10月18日木曜日

水銀電池代用空気亜鉛電池

  昭和タイムズ誌は第3号の発刊となり、昭和34年(西暦1959年)を振り返っていた。1959年私はまだ小学生で、60年安保の前年などということは勿論ほとんど記憶していることはない。仙台駅地下道のラーメン屋で皇太子結婚パレードの中継を見ていたことは微かに覚えている。

  今号で私の目を引いたのは「Nikon Fの発売」だ。発売後10年も経った1970年頃になるが初めて買ったカメラがNikon Fだった。それまでは兄が持っていた一眼レフカメラを占有していた。
  そのカメラは、TopconREスーパーという機種で世界初の開放測光TTLだった。TTL=Through the Lens とは、カメラのレンズを通った光量を測って露出を決める方式で、Topcon東京光学が開発命名した和製英語であるが今も昔も世界の標準語。

  1971年にNikon F2が発売されたが、それ以降もFは販売されていた。2~3年で新機種になってしまうデジタル時代では考えられないロングセラーだ。1964年の東京オリンピックでは世界中ほとんどの報道カメラマンがNikon Fを使っていたという記述もある。
  デジカメ時代になり、収集趣味がない私は、以前使っていたフィルムカメラは友人にあげたり中古屋に売ったりして処分したが、Nikon Fは思い出の品として1台だけ稼働状態で保管してある。

  この雑誌に触発され、何年ぶりかでフィルムで写真を撮ってみようと除湿庫からFを出してみた。使っている途中でファインダーをフォトミックFTNという露出計付きのものに替えていた。何年も使っていないので露出計の電池が切れており、そこに使われていた水銀電池は10年も前に製造中止になっている。
  代替を探したら二つの方法が見つかった。ひとつは、コンビニでも買えるアルカリボタン電池 LR44にアダプターリングをはめて電池の大きさを合わせる方法、もう一つは米国Wein社の空気亜鉛電池 MRB-625を使う方法。LR44は1.5V、MRB-625は1.3Vで水銀電池と同じ電圧。通販で簡単に見つかったので面倒のない空気電池を使うことにした。この電池、Mercury freeだがChina freeではなかった。

2007年10月14日日曜日

2カメでスカイプ遊び

  友人知人が多過ぎて1台のPCでは対応しきれない、などということはない。オートフォーカスのWebカメラを買ったので、今まで使っていたWebカメラをもう1台のPCにつないで遊んでいるだけだ。

  動画は時々刻々変化する被写体でないと意味がない。ところが私の周囲には動く被写体が少ない。PCのディスプレイや温度計、無線LANターミナルなどにカメラを向けている。スカイプSkypeはこちら

2007年10月11日木曜日

ICチップ入り

  あと10年は生きているだろうとパスポートを更新した。何せ10年に1度しかやらない手続き、都のHPを何度も見てしまった。提出物は、申請書、写真、官製はがきのみ。問題の住民基本台帳システムだが、これのお蔭で住民票は不要だ。

  申請から発行まで1週間、以前のものと変わったのは、ICチップが埋め込まれたプラスチックのページが加わったこと、写真の顔が老けたこと。

2007年10月6日土曜日

昭和タイムズ TV版

  あたかも上記タイトルのような番組を放送していた。懐古趣味の私は、3時間も飲酒喫煙を忘れて見てしまった。今回は昭和43年(西暦1968年)を振り返っていた。

  フォークソングの話題の中で、発売中止になった「イムジン河」に代わって急遽発売された「悲しくてやりきれない」は、イムジン河のコードを反対からつなげて作ったという逸話が流布されているが、インタビューの中で作曲者である加藤和彦さんは「そんなことはない」と明確に噂を否定していた。

  若かった頃フォークやGSの真似ごとをやっていた私は、「イムジン河」と「悲しくてやりきれない」の譜面を見比べ「メロディや和音をひっくり返して作ったという傾向は見受けられない」と、あるBBSに投稿したことがある。

2007年10月3日水曜日

遠近両用水中マスク

  私の眼は「遠視+老眼」で、眼鏡をかけている。水中でも普通の水中マスクでは、計器の文字などが読み難い。水中カメラのファインダーにはルーペを付けて写真を撮っていた。目に合ったレンズが付いたマスクを買ったので、今後は水中の視界が明瞭になるであろう。

  マスクの内側に分厚いレンズが貼り付いていて不格好だがしょうがない。このメーカーのHPはこちら

2007年10月1日月曜日

OpenOffice.org

  ソースコードを公開し世界中のボランティアが参加して開発を進めている無料のOfficeソフトがある。日本語化されたものをインストールして使ってみた。マイクロソフトのオフィスと同じ感覚で使えた。85,000件のデータが入っているアクセスファイルも開けクエリーもアクセス同様の設定でOKだった。ボランティア開発者のみなさんに感謝しながらMS Officeと併用していき、いずれはMS Officeの更新をやめるつもりでいる。

  Sun Microsystems の StarSuiteは、OpenOfficeにユーザーサポートと付属機能を付加した有料(安価)のものである。 日本ではソースネクストが¥4,000弱で販売している。
OpenOffice.orgについてはここをクリック

2007年9月29日土曜日

昭和タイムズ 創刊

  我々団塊世代をターゲットにしているのだろう、盛んにテレビでCMを流している。40年間を昭和という時代で過ごした私も多少惹かれるところがあり、創刊号だけ¥190と安価なので買ってしまった。週刊誌で64号出版されるという。

  創刊号は昭和39年(西暦1964年)版だ。東京オリンピックの開催や新幹線の開通は誰でも知っていることで面白くない。私が注目したのは、観光目的海外旅行の解禁、ホンダのF1初参戦、ワンカップ大関の発売。ワンカップは現在のものとデザインが同じだ。

2007年9月27日木曜日

居酒屋「八丈」

  八丈島まで飲みに行ったわけではなく近所の居酒屋だ。ここのオヤジ、料理が上手、私の好物である刺身も新鮮だ。小さなテーブルがふたつとカウンターだけ、十数人しか入れないがいつも万客。夕食が遅くなる時はここで愚妻と待ち合わせている。

2007年9月25日火曜日

Nikon ViewNX Ver.1.0

  待っていたフォトビュワーが無償公開された。Nikon ViewNX Ver.1.0.0 JP、WindowsとMac OS X 10.3.9、10.4.10で使える。

  以前使っていたNikonViewはVer6(Vista非対応)で更新が止まってしまうし、Photoshopに付属しているAdobeBridgeというビュワーは、動きが鈍いうえにネットワーク上のファイルが見えないので不便していた。Nikonはビューワーを提供することを予告していたが早めに出してきた印象だ。Nikonカメラを使っている私には問題無いが、RAWファイルは当然ながらNikonフォーマットにしか対応していない。Jpeg、TIFFが読み書きできるので多くの人に使ってもらえるだろう。

  上に掲載した写真はウィンドウを最小サイズにしたもので、ディスプレイいっぱいに広げればもっと使いやすくなる。ビューワー内の写真はオーシャンクラブ串畑さん撮影のものを使わせていただいた。
プログラムのダウンロードはこちらから

2007年9月24日月曜日

基準点/大田区って何?

  道端に「基準点 大田区」と彫刻された円形の金属板が埋め込まれていた。検索サイトであちこち探してみたが分りやすいサイトには出会わなかった。基準点というのだから何かの測量に使うのではないかと思う。国土地理院とでも彫刻されていれば分かるのだが。まぁ、こんなものを見つけて不思議がっているのは私だけだろう。

2007年9月22日土曜日

さらば Microsoft Office

  天下のIBMが、Lotus Symphony(Beta)という、ワープロ、表計算、プレゼンテーションがワンセットになったソフトの無償配布を始めた。メニューはまだ英語だが、いつも使っているワードやエクセルとほぼ同じなので、英語が読めない私でも自然にマウスカーソルが必要な場所に動いている。本文の日本語表記に問題はないし、ワード・エクセル・パワーポイントがタブ切り替えで同居できる。更には、アクロバット無しでPDFファイルを作れる。ダウンロードサイトはこちら。

  MS Officeは、VerUPを重ねるたびに使い難くなっていく。特に最近買った2007は、「誰の意見を聞いて直したんだ」と問いたくなる。数式や条件を設定するウィンドウの入口が分らなくなってしまった。仕事の場では多くの人とデータを共有する必要があるので、みんなが慣れているMS Officeを使わざるを得ないが、プライベートな場ではMS Officeにさよならをしたい。Googleも同様の「StarSuite」を無償配布しているので機会があれば試してみたい。

2007年9月20日木曜日

和幸の鎮静剤

  和幸CDの3曲目に「鎮静剤」という曲があった。何ともやるせない残酷な内容の詩だ。作曲:高田渡となっていた。

  高田は、60年代から活動していたフォークシンガーで、「自衛隊に入ろう」「値上げ」「生活の柄」など、人をおちょくったり体制に咬みついたり、強い個性で人間模様を歌い、若かった私はおおいに共感を覚えたものだった。このようなキツい詩を見つけて歌にすることは彼らしいやり方だったと言えるだろう。残念なことに05年逝去。

  高田渡の「鎮静剤」は聞いたことがなかった。オリジナルを聞いてみないことには何とも言いようがないのでCDを買った。その結果は、和幸と高田渡を比較しても意味は無い、高田渡が歌う鎮静剤を聴いただけで、それでいい。

  鎮静剤 (LE CALMANT)
  詩:マリー・ローランサン(Marie Laurencin 画家だそうだ)
退屈な女より もっと哀れなのは 悲しい女です。
悲しい女より もっと哀れなのは 不幸な女です。
不幸な女より もっと哀れなのは 病気の女です。
病気の女より もっと哀れなのは 捨てられた女です。
捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない女です。
よるべない女より もっと哀れなのは 追われた女です。
追われた女より もっと哀れなのは 死んだ女です。
死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です。
  訳:堀口大學(詩人、フランス文学者)

2007年9月15日土曜日

「和幸」昔懐しサウンド

  ジ・アルフィー坂崎幸之助が司会の番組にフォークルの加藤和彦が出演し「和幸」(Kazukoh)というユニットでCDを出したということで演奏もしていた(カラオケ/くちパクだと思う)。妄想の世界のデュオだという。60~70年代のフォークやポップスの風味をあちこちからパクッてきたアレンジで冗談音楽として楽しくできていた。CDも買ってしまった。和幸の二人は抑制した曲作りにしているが、聴くだけの私としては著作権ギリギリまでフレーズをコピーしてほしかった。その方がもっと楽しくもっと分り易くなる。

  サイモンとガーファンクル風、高田渡というよりは拓郎の「落陽」+S&Gの「コンドルは飛んでゆく」風、PPM風、ビージーズ/スコットマッケンジー風、ビートルズ風と、いつか何処かで聞いたことがある懐かしい音色だ。私のお勧めはMrs.ロビンソン風の「サタディナイト・ムービー」。さわりの部分だけだがこちらのページで試聴できる。

  CDには入っていないが、三線(さんしん)をまじえた楽器編成の「悲しくてやりきれない」とウクレレで唄う「あの素晴らしい愛をもういちど」は、冗談とは違う新しい編曲として良かった。
  
コロムビアMEが配布している映像、PLAY釦をクリック!。

2007年9月14日金曜日

ダイビングコンピュータ

  ダイビングコンピュータは、減圧症を回避するための指針となるデータを提示してくれる。前回のダイビング時、不覚にも海中で失くしてしまった。無いと不便なので老人向けなのか大きい文字表示のIQ-800という機種を買った。大きい文字は老眼鏡が無くても読めるので嬉しくなる。
  陸上では図体の大きい腕時計にしかならないが、嬉しさのついでにワイルドターキーの瓶に巻き付け写真を撮ってしまった。

2007年9月8日土曜日

サイトウ・キネン・オケ

  小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラで幻想交響曲(ベルリオーズ)を聞いた。生放送のテレビでも、コンサートホールで聴くほどの感動にはならない。オーケストラを聴くのはウィーンフィルのニューイヤーコンサート以来だ、これもテレビだけれど。
  普段、昔のジャズとポップスしか聞いていない私には心地よい刺激になる。斉藤記念フェスティバルについてはこちらを。

2007年9月7日金曜日

大河になった多摩川

  一部地域に避難勧告が出たり中州に取り残されたブルーシート生活者が何人も消防ヘリに吊り上げられるなど、台風9号では話題の多かった多摩川だ。「岸辺のアルバム」というテレビドラマを覚えているのは私の世代だけかも知れないが、今回避難勧告が出た地域はその辺りのようだ。
  拙宅は多摩川の堤防の上に建っているような立地である。ベランダから川を眺め、更には増水した水辺まで足を運んでみた。河川敷の草野球場やサッカー場は当然水の中、置いてあるスチール物置は上の方が水から出ている状態。水が堤防を越えるまでにはあと2~3m水位の余裕がありこの場所は心配無い。この地に越して来て3年になるが、このような多摩川を見たのは初めてだ。

2007年9月3日月曜日

テレビが壊れた

  13年も前に買った古いテレビ受像機だが何ひとつ不具合なく使えていた。ところが、朝、電源スイッチを入れると「プツン!プツン!」とリレーがon/offするような音を出し、画も音も出なくなってしまった。逝ってしまったな、とは思ったが、アナログテレビ放送が無くなる2011年までは生きていてほしかった。

  その夜、家電メーカーのHPやショッピングサイトをあちこち巡り歩き、結果、9月1日発売という新機種を発注し今日届いた。値段と部屋の狭さのバランスで37インチの液晶テレビにした。愚妻の部屋は、小型ながらとっくにデジタルテレビになっている。私の生活空間であるパソコンエリアの近傍にもやっとデジタルテレビ受像機が置かれた。

  ず~とアナログ人間で生きてきた私は、アナログTVとは別れがたく新しいテレビのアナログチューナーにもアンテナ線をつないだ、でも、もうアナログchは見ないだろうな。ハイビジョン放送とアナログ放送の画質を見比べたら、そりゃぁもう・・・。

2007年9月1日土曜日

効果は分からない

  パソコン遊びのBGMに使っている貧弱なオーディオ機材では、RMS-1000の効果は分からなかった。RMS-1000を通した信号と通さない信号を瞬時に切り替えられる回路を構築して、CDやデジタルラジオなどを聞いてみた。パソコン周りにあるオーディオ機材は上の写真。

2007年8月28日火曜日

Sound Remaster RMS-1000

  昔の録音を再発売する時、周波数特性や音量感などを変えて、痩せた音をふくよかにしたりネボケタ音をシャキッとさせたりといった加工を加える。これをリマスタリングという。毎日、古い録音の音楽ばかりを聞いている私には「あったらいいなぁ~リマスタリング機材」であった。

  デジタル音響機材を組み合わせて簡単なリマスタリング装置を作れないものかと、あちこちネットサーフィンをしていたら、リマスタリング機能を持つ完成品に出会った。ジャズのように個を際立たせるセッションモードとクラシックのように音の響きあいを重視するアンサンブルモードを使い分けよ、と書いてあった。

 「音というもの」は聞いてみないと分からないし、更には、「信ずる者のみ救われる」であろう曖昧模糊とした性質を持っている。得体のしれない機械であるが買ってみた。感性が衰えてしまった私の耳を楽しませてくれるかどうか、じっくりと使って批判的に検証してみたい。

2007年8月27日月曜日

ムサシホームセンター

  たまにしか帰らない実家であるが近くにムサシという大規模なホームセンターがある。建築資材になるような大型の木材から小さなビスや画材まで、日常生活に必要なもの、遊びに必要なものは何でも揃うような気分にさせてくれる。無いものもあるけど。別に用事もないのに先日も行ってみてしまった。材料や工具を見て歩くだけで私は楽しめる。カー用品のところでワイパーブレードが硬化していることを思い出し、サイズ表を見て買って取り替えた。
  ムサシのHPはこちら 
  Google Mapでは空き地でムサシは無い、矢印で上下左右へ移動、+-で拡大縮小、マウスでドラッグも可、「写真」で空撮写真にもなる。 左下の「拡大地図を表示」クリックで見やすくなる。

拡大地図を表示

2007年8月25日土曜日

長~いURLを短く変換

http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&msa=0&msid=105584190614074296735.000437672b0c5f038fc71&z=19&om=1 のように長いURLを http://easyurl.jp/hi と、短く変換してくれる無料のサービスが始まった。
  GoogleMapのURLなどは百文字を超える。リンクURLに文字数制限のあるBBSや文字入力がたいへんな携帯電話などでは便利だ。長いURLをコピー&ペーストするだけで使い方は簡単、短くなったURLを携帯電話に送信する機能もある。上の長いURLをクリックしても、短いURLをクリックしても同じページが表示される。EasyURLサービスのHPはこちら。

2007年8月18日土曜日

Kgf/cm2 から kPa に

  定期点検時に「タイヤの空気圧もみておいてね」と言うだけで、ここ何年も自分で見たことがなかった。今日は猛暑も和らいだので自分でやってみた。何年も使っていなかったBOSCHのコンプレッサーも老眼向きの大きな圧力ゲージも動いたので、これらが示す値を信じて推奨値に合わせた。一昔前の単位はKgf/cm2だったが今はkPaが主流になっているようだ。とっくにそうなっていたのだろう。私が昔のままだっただけか。

2007年8月17日金曜日

金魚だって暑いだろう

  誰かがそう思ってひさしを作り風鈴を付けた。でも、この魚たちは日陰に入らずいつも炎天下にいる。風鈴の音も聞いているとは思えない。水中では日陰も日向もないのだろう。水草が植えられた樋を水が循環する濾過装置で水の状態が良いようで、魚たちはすこぶる元気だ。ここは勤務先の庭にある小さな池。

2007年8月12日日曜日

美少女が婆に

  エアコン嫌いの私でも昼間っからエアコンを入れなければ過ごせない今日この頃である。みんなが脱出した後の「都心の風景」でも写真にしようかと思っていたがこの気温に負けた。ビールで水分補給をしタオルで汗をぬぐいながらデジタルラジオを聞いていた。午後の時間帯は私向けに、カーペンターズが2時間、続いてABBAも2時間の特集で退屈せずに過ごせた。au W54T携帯電話の電池は、デジタルラジオで5時間持つことがわかった。
  夜は、某BSが「BS永遠の音楽 フォークソング大全集」を放送していた。既に片足が棺桶に入っているような懐かしいフォークシンガーが大勢出演していた。私が就職したての頃スタジオで出会った超美少女、「東京にはこんなにもきれいな赤い鳥がいるんだ」その時の印象は今も鮮明に記憶しているが、当然ながらもう婆だった。
  くそ暑い日々で空気中の水蒸気も多いものと推察できるが、夕刻、拙宅から富士山が見えた。直線距離で90Km程あるはず。

電波って、無線て何?

  携帯電話やテレビ放送など毎日便利に使っている電波(無線)であるが、「電波って何?無線てどういうものなの?」と問われると答えに詰まってしまうのは私だけではないだろう。電波がどの様に無線通信に使われているかを簡潔にまとめた記事に出会ったので紹介する。
  日経ネットワーク8月号の特集「無線通信大図鑑」だ。タイトルは大袈裟だが中身は普通の記事で、難しそうな用語も多々出現するがそんなものは読み飛ばせば問題無い。私にはおおいに役立った記事である。なお、私は日経BP社とは無関係の存在であることを申し添えておく。
日経ネットワークはこちら

2007年8月11日土曜日

三崎漁港 産直センター

  今日は多くの人々が都会から脱出する日だ。交通情報を見ると朝から主要道路は赤色になっていた。出かける予定がないので魚でも買いに行くか、と、三浦半島方面を見ると渋滞は無かった。うらり産直センターの鮮魚店「魚磯」で、クロムツ¥1,700と金目鯛¥2,000を買ってきた。今夜と明晩は魚づくしだ。写真は携帯電話のカメラで撮った。
  ついでにガソリン情報を、川崎大師交差点のENEOSでハイオク¥152だった。
うらりのHPはこちら  下は「うらり」の地図、矢印で上下左右へ移動、+-で拡大縮小、マウスでドラッグも可、「写真」で空撮写真にもなる。

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2007年8月8日水曜日

空港 vs 北ウィング

  某BSがテレサテンの振り返り番組を放送していた。「空港」というヒット曲があった。当時の私は、明け方まで飲んだくれている毎日だったので有線放送のスピーカーから流れていた曲が脳裏にこびり付いている。
  空港と聞いて思い出すのがもう一曲、中森明菜の「北ウィング」だ。滑走路や誘導路など、空港を模したセットに立ち「北ウィング」を歌う彼女を撮影するのが仕事だった。仮に「空港」がシャルルドゴールだとするならば「北ウィング」はやっぱり成田かな。
  曲調も意味合いも違う曲だがなぜか同時代の流行り歌と思い覚えていた。でも調べてみると、空港は74年、北ウィングは84年のヒット曲だった。私にとっては同じ時代であったのだろう。

2007年8月6日月曜日

Digital Radioのチャンネル

デジタルラジオ東京地区のチャンネルは以下のとおり。
9101,(NHK)-NHK・道路交通情報通信システムセンター
9201,(ハマセグ/digitalBay)- 横浜FM放送・ベイFM
9202,(OTTAVA) - TBSラジオ&コミュニケーションズ
9301,(UNIQue the RADIO) - FMナック5・文化放送
9401,(DIGIPICO!) - 伊藤忠商事
9501,(Suono Dolce) - ニッポン放送
9701, FM東京(アグレッシブライフスタイルチャンネル)
9702, FM東京(ハイクオリティチャンネル)
9703, FM東京(ニュースチャンネル)
右上のQRコードにも同様の内容が入っている。

au W54Tに機種変更

  PC用に作られたHPを携帯電話で見たいので、3インチの大きさながらWVGA(800x480pix)のディスプレイを備えた機種にした。ところが、画面上部1/5にAUがバナー広告を挿入しており、狭い画面が更に狭くなってしまう。「バナー広告を非表示にしたい、バナーが表示されることは我々契約者に告知しているのか」とAUに問い合わせたら、「非表示にはできない、告知はしていない」との回答だった。不愉快極まりないが、私ひとりで頑張ってもクレーマーとしてあしらわれるだけだろう。
  デジタルラジオは、いくつかあるチャンネルの中で「ハマセグ」と「FM東京HQch」がJazz番組が多く私に向いている。「OTTAVA」も音はいいがクラッシック音楽に馴染みが無い私は飽きてしまう。
  癖でカメラのチェックは欠かせない。オートフォーカスになりズームも少しだけ動く。順光・ワイド・パンフォーカスで撮ればメモとして十分に使える。黒潰れ・白飛び状態が標準設定になっているので撮影時の露出補正を忘れないようにしよう。このカメラで撮った写真を掲載した。

2007年7月22日日曜日

高速道路ゴシックフォント

  高速道路標識の写真を集めてはフォントを作っている人がいる。その作者は、「高速道路(道路公団標準文字)風味」フォントと称している。道路標識の文字は、ひとつひとつを見ると不細工であるが視認性に優れているという。自由に使っていいというのでダウンロードしてみたが、まだ作られていない文字が多く普通の文章には向かない。ホームページはこちらです

2007年7月21日土曜日

Milestones / Miles Davis

  "Milestones"普通に読めば距離標識であるが、"Miles-Tones"マイルスの音楽ともこじつけられる。ジャズの王者マイルスデイビス1958年の録音だ。5.1サラウンドの今日、モノラル録音を聴くのは隔世の感があるが、これはこれで懐かしさにあふれていて嬉しくなる。
  無性に昔の曲が聴きたくなった。昔の名盤は今もCDになって売られているのでそれを買えば手軽に聴けるのだが、敢えて40年前に買ったアナログレコードをとり出してレコードプレーヤーにかけてみた。昔のままの音が出てきて安堵した。これはいい、時々聴くことにしようとCDを作った。さらに、携帯音楽プレーヤー(東芝ギガビートV)に入れておくためWMA-LossLess圧縮ファイルも作った。
  昨年から今年にかけてプリンターを3台捨てたので、遠くに置いてあったレコードプレーヤーをパソコンエリアの近傍に移動できた。昔のレコードを手軽に聴くにはCDにしておくのがいい。今日は3枚のLPレコードをCD化しCDチェンジャー(300枚入るパイオニアPD-F1007)に入れた。"Milestones","Kind of blue","Sorcerer"、いずれもマイルスディビスで1958~1967 の録音だ。高音質ではないが昔の音は心地良い。レコードをどしどしCD化してやろう。

2007年7月16日月曜日

台風一過

  西日本では大きな被害が出た台風4号だが、関東は南の海上を通過したので陸上は比較的穏やかだった。拙宅の傍を流れる多摩川も、大きなゴミが流れて来ていたが少しの増水で河川敷の野球場やサッカー場は水に浸からずに済んだ。
  台風通過後の18:00頃には青空も出てきた。写真は、同時刻テラスから南西方向をねらったもので正面を横切っているのが多摩川です。

2007年7月13日金曜日

FeliCaの読み書き器

  FeliCa(フェリカ)は、ソニーが開発した非接触型ICカードの技術、英語で「至福」を意味する "Felicity" と "Card"を組み合わせたのだという。ICカード乗車券のPasmoやSuica、携帯電話の「おさいふケータイ」などは、みなこのフェリカを使っている。
  フェリカのリーダー・ライター が¥3,000程で売られていたので買ってみた。別売ではあるがSDK(開発ツール Software Development Kit)も出ているので、暇になったら色々と遊べるのではないかとも思っている。写真の背景は、付いてきたSFcardViewerでSuicaを読みだした画面。

2007年7月12日木曜日

ワイルドターキー12年

  またもらいものである。私が飲兵衛であることを知っていて、友人たちはよく酒を持ってきてくれる。今回は、パソコンのメンテナンスを手伝ったのでそのお礼ということだ。ずいぶん高価な修理代になってしまったものだが、まぁ、ともだちだから遠慮なく貰っておいた。
  Norton AntiVirusが期限切れと表示されるようになった。もう4か月は有効なはずなので、再インストールを試みた。飲みながらの作業で何処か間違えたようだ、再々インストールで無事140日の有効期間が復活した。

2007年7月10日火曜日

激辛 Super HOT 7

  シマトウガラシのミンチである。辛い物好きの私の常備調味料だ。沖縄でシマトウガラシと呼ばれるキダチトウガラシ(木立唐辛子) は、本州で栽培される普通の唐辛子に比べ何倍も辛味が強いという。
  スパゲティやうどん、煮物などに少量加えるのが私の使い方で、2年で瓶の半分ほどを消化する。冷蔵庫に入れておけば傷むことはないが、あまり古くなったものは嫌なので2年に1回買い替えている。そろそろ買い替えの時期だったので、ダイビングに行ったサイパンで買ってきた。値段は$7だった。
  このSuper hotを知る以前は、コーレーグース(高麗胡椒) を使っていた。これは、島唐辛子を泡盛に浸けたもので、沖縄ではラーメン屋や居酒屋など何処のテーブルにも置いてある。

切子のグラスをもらった

  ホームページの立ち上げを手伝った知り合いの娘さんからきりこのグラスをもらった。微妙なカーブのカットでセクシーである。底にも規則的ではあるが細かな模様が刻まれている。ウィスキーの琥珀色の向こう側で謙虚に控えている。
  ただの飲兵衛でしかない私にはもったいないグラスだが、ラフロイグとワイルドターキーを交互に注いでは夜な夜な酔っ払っている。きれいなグラスで飲む酒はうまい。カットグラスの製作者である彼女のホームページはこちらです。