
通信回線はドコモの3G/HSDPA 通称FOMAハイスピードを使う。ベストエフォートで下り7.2または3.6Mbps、上り384Kbpsという規格だ。bモバイルでは色々な帯域制限を掛けているので、FOMAハイスピードの規格通りのスピードは出ないだろう。
日本通信は、 MVNO(Mobile Virtual Network Operator 仮想移動体サービス事業者)と呼ばれ、携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している会社である。

旅先で使うオンライン地図も試してみた。ゼンリンのIts-mo-Naviは使いたくないほどカッタルイ。カーナビの地点データを作るのに使っているMapfan-netは、我慢すれば使える。Mapfanが使えなかったらbMobileを買った意味が半減する。インターネット接続環境が無い旅先や、公園とか野原で使うことを想定しているので、遅くてもつながればいいや、といった気分になるしかない。
ちなみに、Windowsのタスクマネージャーのネットワーク・タブを開いてみるとリンク速度が3Mbpsと表示される。これは3G/HSDPAが3.6Mbpsという規格なので、この表示は当然だ。ところがそこに表示されるネットワーク使用率が問題で、普通のHP閲覧では10%程度、動画やSkypeのビデオでは1%程である。日本通信が帯域制限をしているのだ。トラフィックの輻輳を懸念しているとしてもこれほどまでに制限を強めないでほしいものだ。そのような帯域制限を設けることでドコモから安価に回線を買っているのだろう。
左上の写真は、液晶ディスプレイと周囲の明るさのバランスがとれる日没直後に撮影した。
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