2010年8月28日土曜日

Gigabeatの予備電源

  既に製造販売中止になった携帯音楽プレーヤーGigabeat-Vであるが、WMA Lossless圧縮に対応した後継機が無いので今も使っている。内蔵電源のみの仕様で、乾電池や充電池を入れ替えて使うことができない。充電を忘れたり急な外出の際は、途中で音楽が絶えてしまい悲しい思いをする。この機械に電気を注入できるところは、ACアダプターをつなぐ端子のみ、そこで、ACアダプター代わりになる予備電源を考えた。

  最初に試したのが、単3電池4本から電源を供給する方法。USBコネクタから出力する電池ボックスとUSB→DC変換コードを買い、つないでみた。ここで気付いたのは、Ni-MH充電池4本(4.8V)の場合は問題なく使えるが、乾電池4本(6V)の場合は使えないということ。ACアダプターには出力電圧=5Vと表示されており、これよりも高い電圧をブロックしているものと思われる。

  次は、携帯電話用の携帯充電器BQ-PP10K/A。出力電圧が5Vということなので使えるかもしれないと思い買ってみた。USB→DC変換コードでつないでみると見事に使えた。単三電池2本から昇圧するDC-DCコンバーターなので1時間半ほどで電池が消耗してしまう。電池を交換すればいくらでも使えるので、乾電池や充電済みNi-MHを多数持参すればよい。
BQ-PP10K/A本来の使い方    USB→DC変換コード

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