2010年10月5日火曜日

FMEでUstreamの映像をくっきりと

  Ustreamの動画というと、ボケボケで眠たい映像という印象が強かったので使ったことがなかった。調べてみると、パソコンの能力に依存するものの、アップロードを工夫すればくっきりとした映像を見られることが分かった。
  道具は無料で入手できるAdobe Flash Media Live Encoder(FME)。このプログラムの設定で解らないところは、Stream to Flash Media Serverの項目だが、Ustreamにログイン直後の画面左側、番組設定>その他の設定>詳細設定>Flash Media Live EncoderのXMLファイルをダウンロード、と辿って行けば設定ファイルを入手できる。FMEを立ち上げたら、File>Open profileでさっきのXMLを指定すると、この項目の設定が行われる。あとは、コマ数や入出力の画素数、ビットレートなどを思うがままに、とは言ってもPCの能力次第なのだが、設定してStartボタンを押下すればFMEが作動する。
  私の場合、メインに使っているPCがUstream遊びに捕られては困るので、かなり非力ではあるがWindows98後期の機械にWindowsXPを載せた古いPCをUstreamに使っている。カット&トライの結果、コマ数を諦め解像度の方を稼ぐことにし、画素数は1280x720ピクセル、コマ数はパラパラ漫画程度の4fps、ビットレートは2Mbpsとしている。鳥かごの中で時々動き回るインコを写すのには、この程度でも監視カメラとしては高解像度だと思うことにした。

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