2011年1月23日日曜日

PowerShot G10からG12へ選手交代

  水中用にしていたコンパクトデジカメだが、一眼レフを持ち歩くのが重く感じることが多くなり、メモ代わりの写真撮影によく使うようになってきた。PowerShot G10は、ノイズが多く画像処理ソフトでの誤魔化しが効かないことがある。PowerShot G12は、画素数を減らしCCDの各画素に当たる光量を増やし、ノイズを改善した機種ということなので買い換えてみた。動画も毎秒24コマながら1280x720ピクセルのハイビジョンもどきになったので動画メモも使い物になるかもしれない。水中ハウジングもWP-DC28からWP-DC34に買い替えだ。
  ISO感度80,200,400,800,1600でテスト撮影を試みた。400以上では相当のノイズがあるがG10に比べると改善されている。普段使っている画像処理ソフト、Adobe photoshop CS4、Nikon capture NX2、Canon digital photo professional、で見てみた。この三つのソフトは、昔、暗室でやっていた事にデジタル演算が加わり、これさえあれば写真はどのようにでもなる。
  解像度チャートを撮ってみた。解像度そのものに問題は無かったがワイド側で樽型歪みと倍率色収差が見うけられた。商品の価格からしてこの程度の不出来は容認すべきだろう。気になるほどに目立つ場合は処理ソフトで補正できる。
  記録メディアは、64GB、class-10のSDXCカードにした。動画の記録には大きな容量が必要で、今回初めてSDXCを使ってみる。SDXCはまだ高価だが奮発すれば買える値段に下がってきている。

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