2014年8月18日月曜日

陶器の撮影

  ここ数日、丼、皿、酒器などの陶器を撮影している。光線の反射によるテカリを抑えようと、エツミE-1453 ドームスタジオというテントのような機材を使っている。開口部は、白い布で塞ぎデヒューザー兼反射幕としている。
  時にはレンズに白色の反射板を付けることもある。このようにしてもテカリを避けることができない場合もあり、そのような時はフォトショップなどの画像処理ソフトを使いテカリが無いと嘘をつくしかない。
  照明はスペクトルが連続しているタングステンランプ、いわゆる白熱灯にした。カメラに備わっているホワイトバランスの「電球」でいけるかと思いきや、そうはいかず、マニュアルでWBをとる羽目になった。手元にあった村上色彩技術研究所製のグレースケールを撮影してWB補正データを作ったらうまくいった。Nikon Camera Control Pro 2を使って、露出ピントシャッターその他諸々、PCからカメラを制御している。

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