2020年2月23日日曜日

Fitbitに血中酸素濃度(SpO2)変動測定機能が追加

  EpsonがU-350BSの製造販売をやめたので、昨年末からFitbit Versa2を使うようにした。先日から、推定酸素換気量が表示されるようになり、睡眠時無呼吸の症状があるかもしれない私には格好の道具になった。睡眠時無呼吸の症状がある場合には、一時的に血液中の酸素量が減るため、それを検出する手段になる。
※ 以下はFitbitの説明 ※
◆推定酸素変化とは何で、何を起すのですか?
  食物をエネルギーに代謝するためすべての細胞は生命の中で常に酸素を必要としており、そのために呼吸します。心臓は全身に酸素を届けるため血液を送ります。供給が少なくなると、より多くの酸素を得るため循環は肺で止まります。
推定した酸素法飽和度は、血液の酸素飽和度の変化に近いものです。血液酸素飽和度測定は、何パーセントの血液が酸素で飽和しているかを測ります。典型的には、95~100%で、血液が可能な限り多くの酸素を運んでいることを示します。息を止めたり、他に肺に問題があると、酸素が体内に入らなくなるので飽和レベルは下がります。
  血中酸素飽和度に影響する要素には、標高、心臓、肺の健康、睡眠中の呼吸障害があります。幾つかFitbitデバイスは、血中酸素飽和度レベルの変化を推定できる赤色光、赤外線センサーを備えています。
◆機能の詳細
  センサーが赤色光と赤外線を皮膚と血管に向けて発光し、光の反射量を用いて血液中のどのぐらいの酸素があるかを推定することで酸素飽和度は一般に推定されます。酸化の程度の高い血液は赤色です。これは赤外線よりも赤色光をより多く反射するためです。・酸化の程度の低い血液は青みがった赤色です。これは赤色光よりも赤外線をより多く反射するためです。(豆知識:これが静脈が皮膚の下で青みがかって見える理由です。)
  激しい動きは、センサーに戻る反射光の量に干渉します。寝ているときは、一般にFitbitデバイスに十分な量の光が反射されるので、血中酸素飽和度レベルに大きな変化がないか知ることができます。
◆結果は何を意味するのですか?
  大きな変化は、睡眠中の呼吸障害がないかを知る手掛かりになります一特にもし過度の疲労、おおきないびき、睡眠中の息切れの症状を感じている場合医師に相談すべきことです。デバイスの着用の仕方がこのデータに影響することに気を付けてください。

※免責事項:Fitbitデバイスを医療用途に使用しないでください。すべての質問や健康に関する問題は、医療の専門家に必ず相談してください。

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