2008年2月6日水曜日

酒の肴に"Mi-ke"

  ミーハーな団塊老人(私)向けのBGMを見つけた。1960年代英米のポップス、60~70年代のフォークやグループサウンズをカバーしたり、それらの香りたっぷりの音楽を演じている。P&Gの「愛なき世界」が軽快平易に唄われているのもいい。
  1990年代初頭GSをおちょくるように唄ったMi-keの「想い出の九十九里浜」がヒットチャートにのぼったことを記憶しているが、昔を振り返る歳ではなかったので気にもかけていなかった。ひょんなことでMi-keを思い出した。定年を迎えるこの年になると1960~70年代が妙に懐かしい。メインボーカルのお嬢さんは90年当時20歳そこそこ、余計な話になるが今はもう40歳だ。ちょっと鼻声でコニーフランシスのカバーが上手だが、そうでもない歌唱もある。
  下のビデオは「涙のバケーション」、コニーフランシス1962年のヒット曲"VACATION"にあやかりながら、60年代のカバー曲邦題にやたらと多かった「涙の***」を合体している。コニーのヒット曲「夢のデイト」バックコーラスのフレーズも随所に散りばめ、更にはこの頃流行ったポップスの題名多数を歌詞にしてしまっている。60年代当時のアイドルたちが欧米のポップスをカバーした雰囲気の曲調になっている。編曲に拍手を送りたい。

涙のバケーション Mi-Ke 歌詞情報 - goo 音楽

今回CDチェンジャーに入れたのは
1.Complete of Mi-Ke at the BEING studio
2.永遠のリバプールサウンド~Please Please Me,LOVE
3.甦る60's 涙のバケーション
4.朝まで踊ろう悲しきテディ・ボーイ
5.太陽の下のサーフィン・JAPAN
6.忘れじのフォーク・白い2白いサンゴ礁
7.懐かしのブルーライトヨコハマヨコスカ
8.想い出のG・S九十九里浜
  CD1枚40分として、2~3枚聞いたところでアルコールが飽和してベッドに入ることになるのだろう。

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