2011年4月22日金曜日
おおたかどや山の標準電波が復活
何気なく窓辺の時計に目をやると、標準電波を受信したマークの下に"E"の文字が見えた。"E"は、福島県にある「おおたかどや山」標準電波の受信を意味する。原発の事故で止まっていた電波なので少し驚いた。佐賀県の「はがね山」標準電波を受信した場合は"W"の文字が表示される。
原発事故の状況は、悪化することはあっても改善されることは当面期待できないので、暫くは佐賀から送信されている標準電波に頼るしかないと思っていた。
NICTのホームページ
を見ると、必要な措置を実施して暫定的に送信を再開したとある。有人運用する仕組みであったものに監視装置などを追加して無人で運用できるように改修したのだが、有人運用と比較すると、停電や地震、落雷などによって電波が停止するおそれが高くなるので、暫定運用としているようだ。
追記:4月25日落雷で再度停波
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