2009年9月15日火曜日

ジオン注、痔核治療12ヶ月点検

  一年前にジオン注という注射による痔核治療を試みた。点検をしてみると、効果があった部位とそうでない部位がある事が分かった。医師との相談で、効果が出た部位には再度ジオン注を、そうでない部分は切除する事にした。
  手術ではあるが入院を必要としない。午後に出かけ、手術後麻酔がさめるまで2時間ほど休憩して夕方には帰宅となる。痔核切除では仙骨硬膜外麻酔で医師と会話を交わしながら手術を受ける事が出来る。
  10日午後に手術を受けた。手術は麻酔のおかげで痛みも無くわずかな時間で終わった。術後は自力歩行で休息室へ移動しTVを観て時間を潰した。帰宅後は、鎮痛剤などの薬効で激しい痛みなどは無く、尻が少しばかり痛苦しい感じだった。
  たいへんだったのは、翌日と翌々日、強い便意でトイレに何度も駆け込むのだが、いざ便座に座ると排便ができない。冷や汗タラタラの状態が続いた。三日目になって体が慣れてきたのか私の要領がうまくなったのか、やっと排便ができた。今日は五日目、まだ少量の出血や分泌物があるが、力まずに行動すれば普通に家事ができる程度に楽になってきている。辛いのは禁酒だ。
追記 2013/01/14
  今もこの記事を参照する人がいるのでその後の経過を記述しておく。特に問題も無く過ごしたのだが念のため更に一年後(2010/08)に診察を受けた。その時の医師の判断は問題なし完治しているとの所見。それ以降今日まで肛門科にはかかっていない。酒も普通に飲んでいる。世話になった医院はおばら消化器肛門クリニック

0 件のコメント: