2008年1月20日日曜日

アッテネータを挟んだ

  大音量で聴くのは好みではない。ヘッドフォン ATH-AD2000の感度が高いのとヘッドフォンアンプ AT-HA20の出力が大きいのが重なり、ボリュームのツマミは絞り切りに近い状態だ。入力で絞りすぎるのはS/Nや直線性上好ましくないだろうと思い、ヘッドフォンアンプとヘッドフォンの間にアッテネーターを入れることにした。
  ヘッドフォンのインピーダンスに合わせ40オーム、-6dB( 1/2 )と-10dB( 1/3 )のパイ型アッテネータを作った。今は-10dBを使っているがもっと大きな減衰量( -12 ~ -20dB )でも良かったようだ。
  事のついでにヘッドフォンアンプの周波数特性を実測してみた。結果は下記の通りで、100kHzで-1dB、200kHzで-3dB、メーカー発表のスペックに収まっている。

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