2008年1月8日火曜日

SACDは音がいいと思う

  数枚のSACDを聞いた、SACD層はCDDA層と聴き比べると確かに音質が良いと思える。思えると書いたのは私の聴覚や感性が上質のものとは思えないからだ。SACDの音の良さは、高音域の伸びとダイナミックレンジの広さの相乗効果だろう。
  下のスペクトラムは、THE GREAT JAZZ TRIO/July 5th Live at BIRDLAND New Yorkのドラムソロのところだ。スネアやシンバルを叩いたところで20kHz~50kHzの信号レベルが高くなるので、単なる電気信号のノイズではなくそれら楽器音の高調波が録音されているものと推測できる。音波としては認識できなくても、このような高い周波数も我々の耳に何がしかの影響を与えているのかも知れない。

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